セント・ポールズ・スクール (英語: St Paul's School) は、ロンドンのバーンズにある男子全寮制パブリックスクール。「ザ・ナイン」と呼ばれるイギリスを代表するパブリックスクールの一つであり、ジョン・コレットによって1509年に創設された。「セント・ポールズ」の名は、ロンドンにあるセント・ポールズ大聖堂に由来し、セント・ポールズ大聖堂の主任司祭であったコレットが大聖堂の北区域に建てた学校を起源に持つ。1666年のロンドン大火によって大聖堂と共に校舎が焼けると、1670年と1822年の2回に渡る再建も行われたが、19世紀終盤に現在の位置に移転した。1850年にセント・ポールズ・スクールで初めてラグビーの試合が行われ、ラグビー校との定期戦も行われている。