京都芸術センター(きょうとげいじゅつセンター)は、京都市の中心部にある芸術振興の拠点施設。明治に京都の町衆たちの力でできた明倫小学校が廃校になったあと、その跡地と校舎を利用して、アートスペースをつくったもの。制作室、ギャラリー、講堂、大広間、フリースペース、図書室、情報コーナー、茶室、カフェ(前田珈琲明倫店)、談話室、ショップなどがある。鉄筋コンクリート造り3階(一部4階)建て。公益財団法人京都市芸術文化協会が指定管理者として管理・運営しており、芸術活動支援、芸術に関する情報の収集・発信、「アーティスト・イン・レジデンスプログラム」実施、芸術家と市民の交流促進などを行っている。館長は建畠晢(多摩美術大学学長)。2008年、西館・南館・北館・正門及び塀が国の登録有形文化財に登録された。所在地、京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2アクセス、阪急京都本線烏丸駅、地下鉄烏丸線四条駅、京都市営バス・京都バス・京阪バス・西日本ジェイアールバス四条烏丸停留所から徒歩5分