ロシュフォール襲撃(ロシュフォールしゅうげき、英語: Raid on Rochefort)は七年戦争中の1757年9月、イギリスによるフランスのロシュフォール港の占領を目的とした水陸両用作戦。襲撃は数か月前に就任したウィリアム・ピットによる「フランス海岸への急襲」という新しい戦略の目玉であった。何回かの遅延の後、遠征軍はようやくフランス海岸に着いてエクス島を占領したが、指揮官のジョン・モードントが上陸を拒否したこともあって、艦隊は撤退した。襲撃は失敗したが、イギリスはその後も襲撃政策を継続した。