クレテイユ(Créteil)はフランス、イル=ド=フランス地域圏の都市である。ヴァル=ド=マルヌ県の県庁所在地。パリの南東に位置する。人口に関しては、2010年現在8万9985人であり、県内では1位、イル・ド・フランス地域圏でも6番目の都市である。クレテイユは、第二次世界大戦までは小さな農村であったが、1955年以降のモン=メリー(Mont-Mesly)地区の開発による急速な都市化で知られている。これは、建築家シャルル・ギュスターヴ=ストスコフによるもので、その後の数多くの他の開発の前奏曲となった。1964年7月10日法及び1965年2月25日のデクレに基づき、セーヌ県及びセーヌ=エ=オワーズ県が再編された上、1968年1月1日にヴァル=ド=マルヌ県が設置されたことにより、その県庁所在となった。