ルート イタリア サレルノ県カパッチョ=ペストゥム
ペストゥムからアグロポリへ

カパッチョ=ペストゥム, サレルノ県, イタリア

ペストゥムからアグロポリへ

長さ21.3 km
高さの変化58 m
ステップ30000

美しい景色

史跡

ビーチ

野生動物

影がない

作成者: Ilya
ルート詳細
「ペストゥムからアグロポリへ」はカパッチョ=ペストゥム, サレルノ県, イタリア周辺にある21.3 km(30,000歩)のルートです。このルートの獲得標高はおよそ58 mで、難易度は難しいとされています。これに似たルートはPacerアプリからご覧ください。

パエストゥム

場所
パエストゥム (Paestum) は、イタリア南部カンパーニア州サレルノ県カパッチョ=ペストゥムにある古代ギリシア、古代ローマ遺跡。 1998年には、ユネスコ世界遺産に登録された。パエストゥムとはポセイドニア(Poseidonia)が訛ったもので、イタリア読みでは「ペストゥム」が近い。ポセイドニアは、海の神ポセイドンの町の意味である。紀元前550年ごろゼウス神の伴侶でオリュンピアの女王ヘラのための神殿建築が行なわれた。このヘラ神殿は古典的周柱式神殿のひとつである。その100年後ぐらいに町の主神ポセイドンのための神殿が建てられた。ポセイドニアの発掘調査で出土したケイロンの石柱は古代ギリシア美術では見られないほど粗削りで古風である。この石柱は香を焚いたり、捧げものを焼いたりする台またはその一部分であったと考えられる。イタリアのサレルノ湾の南端に、のちになってローマ時代にパエストゥムと呼ばれるようになるポセイドニアのギリシャ植民都市の遺構がたっている。この町平面は直交格子によって構成ており、この格子の中央の大きな長方形の中に、アゴラといくつかの聖域とがあった。例外的なほど保存のよい三つのドリス式神殿が今でもたっている。南の方は土地が低く、そこにヘーラー女神に捧げられた二つの建物が同じ方向を向いてたがいに接近しておかれている。土地が高まっている北方にはアテーナー女神に捧げられた神殿がある諸神殿の方向は都市の格子と平行でない。スカリは二つのヘーラー神殿の方向のわずかなずれを海岸平野の東にある錐状をなす険しい丘に合わせたのであると、たくみに分析している。彼は二つの神殿がどのように「聖なる景観に向かって特別なパースペクティヴを創造している」かを示し、「しかしこのように、ヘーラーの諸神殿はこの都市の、大地および女神との結合を祝おうとしたのである」とのべている。他方、アテーナー神殿は景観の上方にたち上がっている。そして町に近づく船から見ると、もっとも高い所にあってもっとも顕著に上方を志向しているアテーナー神殿は、ほかの諸神殿以上に山なみに対抗し、この都市が、、、このポリスが、暗黒の諸力に満ち諸法則で限られた自然界の恐怖から人々を解放する手助けをしたのであろうという事実を言明している。
ルート詳細

長さ

21.3 km

高さの変化

58 m

ステップ

30000
作成者:
Ilya
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