国立台湾美術館(グオーリータイワンメイシューヴァン、中国語: 國立臺灣美術館、略称:国美館)は台中市西区にある美術館。アジア一の大きさとされる。1988年開館。過度な装飾を排した外観をもつ本館には、国内外の美術品が展示されている。地下1階、地上3階。2017年に改装した3階はバリアフリー化で好評を博している。手話映像による解説や、車椅子の通りやすい広めの鑑賞スペースなどである。絵本センターがあったり、2階には紅茶専門店「ローズハウス (Rose House)」も出店している。現代美術、特にデジタルアートにも注力しており、専門館「数位芸術方舟digital-ark」もある。企画展以外の常設展は無料。