クラスノゴルスク(ロシア語: Красного́рск、ラテン文字表記の例: Krasnogorsk)は、ロシアのモスクワ州中部にある都市。クラスノゴルスク地区の中心都市である。人口は2007年時点で98,900人ほど。2002年国勢調査で92,545人。首都モスクワの北西の境界に接しており、モスクワ市との間にはモスクワ環状道路(MKAD)が走っている。モスクワ市中心部からは25キロメートルほど。オカ川の支流モスクワ川に沿う。最寄の町は、ヒムキとデドフスクで、それぞれ15キロメートルほど離れている。「ゾルキ」や「ゼニット」などのカメラを生産したカメラメーカー・光学機器メーカーのS・A・ズヴェーレフ記念クラスノゴールスク工場(KMZ)はクラスノゴルスクを本社としており、市の紋章にはレンズと屈折する光と、市の名前(赤い山の町)に基づく赤い山型が描かれている。