ブエノスアイレス日本庭園(西: Jardín Japonés de Buenos Aires)は、アルゼンチン共和国ブエノスアイレス市パレルモ地区にある池泉回遊式の日本庭園。1967年開園。面積25,000㎡。庭園の中央には池があり、コイが泳いでいる。池には神橋(Puente de Dios)や八つ橋(Puente Truncado)といった橋が架けられており、島には日本の薬用植物が育っている。庭園にはサクラ・カツラ・イロハモミジ・ツツジなどといった日本の樹木のほか、ローズウッドやトックリキワタといった南米の樹木が植えられている。また、日本の鐘や石灯籠、茶室が配されている。庭園には文化センターや日本食レストラン、温室、売店などが併設されている。温室は盆栽のコレクションで有名であり、売店で販売されているアジアの植物の種は庭園の庭師が手塩にかけたものである。このほか仏教寺院や研究所があり、文化活動の拠点となっている。