深川検車区行徳分室(ふかがわけんしゃくぎょうとくぶんしつ)は、千葉県市川市にある東京地下鉄(東京メトロ)の車両基地である。東京メトロの車両基地で唯一、千葉県に立地している。1969年(昭和44年)に帝都高速度交通営団の下妙典留置線として完成、1981年(昭和56年)に行徳検車区として業務を開始した。2009年(平成21年)度には深川検車区と組織統合され、深川検車区行徳分室となった。主な業務は、東西線用車両の列車検査と営業線対応である。敷地面積:59,860m2 車両留置能力:130両 入出庫線は当初2本で、本線のB線の下をくぐって妙典駅(旧・下妙典信号所)の中線に至る構造だったが、後に本線B線をアンダークロスせずに妙典駅に至る線が1本増設された。廃車車両の解体は当検車区内で行われている。