ポチョムキンの階段(ポチョムキンのかいだん、ウクライナ語: Потьомкінські сходи, Pot’omkins’ki Skhоdy, ロシア語: Потёмкинская лестница, Potyomkinskaya lestnitsa. 英語: The Potemkin Stairs)は、ウクライナのオデッサにある、巨大な階段である。この階段は海の方角からオデッサ市街地の玄関口と考えられ、オデッサの象徴として知られる。現在、公式には「プリモスキー(Primorsky)の階段」として知られる 。これらは元来「ブルヴァルド(Boulevard)の階段」、「巨大階段」 、あるいは「リシュリュー(Richelieu)の階段」として知られていた。最上段のステップは12.5mの幅であり、最下段のステップは21.7m幅である。階段は27mの落差で、距離は142mである。しかしそれはもっと広い規模の錯視を与えている。階段は錯視を作り出すためにデザインされている。階段を見下ろす人には踊り場だけ見えて階段は不可視である。しかし階段を見上げる人には、階段だけ見えて、踊り場は不可視である。