タコマパーク(英: Takoma Park)は、アメリカ合衆国メリーランド州中央部モンゴメリー郡南部に位置する都市である。ワシントンD.C.の郊外地であり、ワシントン大都市圏に属している。1883年に設立され、1890年には法人化された。非公式に「アザレア(つつじ)都市」と呼ばれ、アメリカ合衆国の樹木の都市、かつ非核地帯にある。ベッドタウンとして計画された郊外町であり、歴史あるボルチモア・アンド・オハイオ鉄道のメトロポリタン支線沿い、ワシントンD.C.の北東に位置し、ワシントンD.C.のタコマ地区に隣接している。選挙で選ばれる市長、および6人の委員による市政委員会によって治められ、指名された市マネジャーが日々の管理を行う、市政委員会・マネジャー方式の政府を採用している。2010年国勢調査での人口は16,715 人だった。タコマパークの住人は16歳になった時に市政選挙で投票できる。市の選挙で選挙年齢を16歳と17歳まで拡張したことでは、アメリカ合衆国で最初の都市になった。