カポレイ(英: Kapolei)は、アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル郡にある非法人地域であり、オアフ島の中部に位置する。一般に「オアフ島の第2の都市」と呼ばれるが、法的には地方自治体ではなく、都市でもない。その領域はかつてはサトウキビの栽培に使われた農業地だった。カポレイという名前は火山円錐丘である「プウ・オ・カポレイ」(Puʻu o Kapolei)から採られた。ハワイ語の"puʻu"は「丘」を意味し、"Kapo lei"は「愛されるカポ」を意味している。古代ハワイの伝説でカポとは、火山の女神ペレの姉妹だった。カポレイはホノルル市に次ぐオアフ島の都市中心として発展している。かつてはパイナップルやサトウキビ生産の農業用地として使われていた地域にある。その土地の大半は実業家ジェイムズ・キャンペルの所有地に入っていた。カポレイの主要な開発者は、ジェイムズ・キャンベル社の子会社のカポレイ・プロパティ・デベロプメントである。カポレイ・ハレはホノルル市・郡によって建設された市民センターであり、ホノルル市長の執務室や様々な地方政府機関の事務所が入っている。