故人の森(こじんのもり、スペイン語: Bosque de los Ausentes または Bosque del Recuerdo)は、スペイン・マドリードのレティーロ公園にある追悼施設。2004年3月11日に起きたマドリード列車爆破事件での191人の犠牲者と、2004年4月3日にレガネスで発生した自爆テロで死亡した特殊部隊エージェントを追悼するために作られた。山には192本のオリーブやイタリアイトスギが植えられており、これは1本が殺害された1人を表している。また、川で囲まれているが、これは水が生命の象徴であるためである。悲劇が発生した場所の1つであるアトーチャ駅付近の丘に位置する。