トランスアジア航空235便墜落事故(トランスアジアこうくう235びんついらくじこ)は、2015年2月4日10時56分(台湾標準時)に、中華民国(台湾)北部の台北松山空港を出発し金門島の金門空港へ向かっていたトランスアジア航空(復興航空)235便(GE235便)のエンジンが離陸直後に故障し、台北市南港区と新北市汐止区の境界をなす基隆河に墜落した航空事故である。235便には乗客53名と乗員5名が搭乗していたが、43名が死亡し15名が重軽傷を負った。また、高速道路を走行中のタクシー1台が事故機の左翼と接触して大破し、乗車していた2名が軽傷を負った。