ウェスタリー (ロードアイランド州)
Endroit
ウェスタリー(英: Westerly)は、アメリカ合衆国ロードアイランド州の南部ワシントン郡の南西海岸に位置する町である。2010年の国勢調査では人口22,787 人であり、州内の市町を合わせて第16位だった。1669年にジョン・バブコックが設立した海浜の町である。ウェスタリーはコネチカット州に広がるノーウィッチ・ニューロンドンニューイングランド市町地域に属している。ウェスタリーの西側境界にはポーカタック川が流れており、かつては独自の種であるウェスタリー・サーモンが生息しており、その内の3つは町の最盛期にあった。ポーカタック川は内陸の15マイル (24 km) ほどから流れてきており、リトルナラガンセット湾に注いでいる。ポーカタック川はウェスタリーとコネチカット州ポーカタックとの境にもなっている。ウェスタリーの海岸には塩湖があり、浅い岩礁のような水溜りとなり、その外壁は長く白い海浜を形成して、町がそれで有名になった。これらの池は西から東にマシャウグ池、ウィナパウグ池、クォノチョンタウグ池が並ぶ。町にはチャップマンの池という淡水湖もあり、現在は再開発が進められている。ここで、ウェスタリー花崗岩と呼ばれる一種の花崗岩が昔から切り出されている。ウェスタリー花崗岩は彫像を作るために理想的であり、アメリカ東海岸に並ぶ幾つかの州で多くの政府建物に使われてきた。ウェスタリーの地域はその花崗岩と石の切り出し業で知られている。ウェスタリーは夏の大きな観光地になっており、夏は人口が2倍近くになる。良く知られた海浜は東から西にウィーカポーグ海浜、ウェスタリータウン海浜、ミスクァミカット州立海浜、イースト海浜、ウォッチヒル海浜が並ぶ。